イチヨウラン 青森の植物

ラン科 イチヨウラン属 イチヨウラン

 葉が一枚しかないランは、数種類あるのですが、この欄に限ってイチヨウラン(一葉蘭)という名前になっています。その名前の通り、葉は一枚。ここから葉の大きさとは不釣り合いな大きな花を咲かせます。ラン科の植物は、芽吹きのころ、ラン菌と呼ばれる菌類に寄生しています。成長しても、ラン菌から栄養をもらって生きるランも多いのですが、たぶんイチヨウランの花の大きさと不釣り合いな葉を見ると、イチヨウランはちゃんと自分で光合成もしながら、ラン菌からも栄養を受け取っている「半寄生植物」なのだろうと想像します。

 イチヨウランは、山地~亜高山帯に映えるランです。それほど珍しいランでもないのですが、簡単にみられるわけではありません。葉は長さ3~6cm。イチヨウラン属は日本ではイチヨウランのみ。

イチヨウラン
(Dactylostalix ringens )
花茎の根元から奥に向かって伸びる
濃い緑色の楕円形の葉が
イチヨウランの葉です。

Canon EOS R
EF-EOS R
Canon EF100mm f/2.8L Macro IS USM

イチヨウランの花のアップ
花は半透明。
地味なようで美しいです。


Canon EOS R
EF-EOS R
Canon EF100mm f/2.8L Macro IS USM

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